1位:イングランド
監督:ガレス・サウスゲート
FIFAランキング:4位
総市場価値:15億2000万ユーロ(約2432億0000万円)
最高額選手:ジュード・ベリンガム(1億8000万ユーロ/約288億円)
タレント軍団であるフランス代表にさえ約3億ユーロ(約500億円)もの差をつけて市場価値ランキングトップに輝いたのが、ガレス・サウスゲート率いるイングランド代表。前回大会では準優勝に輝くなど、自国開催(1966年開催)のワールドカップ(W杯)以来の国際タイトルが着実に近づいている。
市場価値が1億ユーロ(約160億円)を超える選手は8人にも及ぶ。その中でもチームトップに君臨するのが、キリアン・エムバペとともに今大会の出場選手で最高の市場価値を持つジュード・ベリンガム(1億8000万ユーロ/約288億円)。今季初めボルシア・ドルトムントからレアル・マドリードに移籍したことで、これまでのボックス・トゥ・ボックスのプレースタイルだけでなく、最前線で点を取る役割まで身につけた末恐ろしい20歳は今大会の注目選手だ。
また、チーム内でベリンガムに次ぐ市場価値を持つフィル・フォーデン(1億5000万ユーロ/約240億円)は今季マンチェスター・シティで19得点8アシストと大爆発。中盤インサイドも左右のウイングもこなす器用さに加えて、体幹がブレない姿勢の良いドリブル、狭いライン間でも前を向く絶妙なターンなど、プレーバリエーションは豊富だ。
グループリーグではスロベニア、デンマーク、セルビアといった難敵との戦いが続くが、今のイングランド代表の選手層を考えると、ローテーションをしても3連勝を十分目指せる相手ではないだろうか。
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