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アストン・ビラがラツィオでプレーするマテオ・ゲンドゥージに関心?
アストン・ビラが、ラツィオのフランス人MFマテオ・ゲンドゥージの獲得に興味を示していることがわかった。イギリスメディア『フットボールインサイダー』が、現地時間12日に報じている。ゲンドゥージは、4月に長期的な契約を同クラブと結んだものの、早くも退団の可能性が浮上している。
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ゲンドゥージは、リーグ・アンのFCロリアンから2018年夏にアーセナルに加入。当時の監督で、現在はアストン・ビラで指揮官を務めるウナイ・エメリの信頼を獲得し、18/19シーズンは中心選手として活躍した。しかし、2019年12月にミケル・アルテタが就任すると状況は一変。アルテタの構想から外れ、20/21シーズンはヘルタ・ベルリンへ、翌シーズンはマルセイユにレンタル移籍。マルセイユでは存在感を示し、2022年夏に完全移籍となったものの、レンタル移籍を経て今年4月にラツィオに完全移籍した。
守備的MFを主戦場とするゲンドゥージに、同メディアは「アーセナルの監督を務めていた2018年にエメリ監督は、ゲンドゥージを獲得したことがあり、元フランス代表選手を非常に高く評価している」と報じた。さらに「エメリ監督は、今夏の移籍市場が開いた際には、ゲンドゥージと直接加入について話し合う」とも伝え、アストン・ビラが関心を示していることを強調して報じている。
アストン・ビラは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の出場権を獲得しており、来季に向けて戦力アップを行いたい構えだ。また、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスの退団の可能性も高く、後継候補としてリストアップしているものとみられる。ラツィオは4月に、ゲンドゥージの買い取りオプションを行使。2028年6月30日までの契約が締結されており、獲得となれば、ある程度の移籍金を捻出しなければならないが、エメリ監督が強く欲するというのであれば、クラブも補強に積極的に動くことになるかもしれない。
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