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「おそらくここにいない」サッカーイングランド代表監督、優勝できなければ解任か?既に後任選定済みの報道も【ユーロ2024】

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



イングランド代表監督の進退問題はどうなる?


 サッカーイングランド代表監督を務めるガレス・サウスゲート氏は、EURO2024でチームを優勝に導けなければ解任される可能性もあるようだ。米メディア『ESPN』は、サウスゲート監督が残した自身の去就に関するコメントと、イングランドサッカー協会(FA)の同監督に対する考えについて現地時間12日に報じている。



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 サウスゲート監督は、16年にイングランド代表監督に就任。同監督就任まで国際大会で低迷が続いていた代表チームを、FIFAワールドカップロシア2018では90年大会以来の4位に導いた。さらにUEFA EURO 2020では、同大会史上初の決勝戦進出、しかし決勝ではイタリアにPK戦の末敗れている。また、FIFAワールドカップカタール2022では準々決勝で敗退を喫していた。

 ドイツで開催されるEURO2024は、イングランド代表が優勝候補筆頭と目されており、サッカーの母国の悲願の国際タイトル獲得に向けて注目が集まっている。そんな中、代表チームの指揮官は、「イングランドがEURO2024で優勝しなければ、おそらく私はもうここにいないだろう」と、ドイツ紙『Bild』に語っていた。そのため、今大会の成績次第ではサウスゲート監督が退任する可能性もある。
 
 同監督の契約は24年12月末までとなっており、契約延長がなければ今回のEURO2024が同監督が指揮する最後の大きな大会となる。もっとも、同メディアは、「FAはサウスゲート氏に2026年に米国、メキシコ、カナダで開催されるワールドカップまで監督を続けてほしいと考えている」と報じており、協会側からすると同監督の政権が続くことを望んでいるようだ。もっとも、FAの会長は、「今夏に退任する場合に備えて後任計画は整っている」と、発言したことを同メディアは報じており、万が一のケースに備えていることは間違いないようだ。

果たして、サウスゲート監督はEURO2024で悲願の優勝を成し遂げて、契約延長を勝ち取ることができるだろうか。

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【了】

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