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フォーカス 4か月前

移籍を考えるべき? 出場機会に飢える外国人Jリーガー10人。能力を示すことができていない男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ダニーロ・ゴメス(ブラジル出身)

アルビレックス新潟のダニーロ・ゴメス
【写真:Getty Images】


生年月日:1999年2月5日
所属クラブ:アルビレックス新潟
今季リーグ戦成績:7試合0ゴール0アシスト

 アルビレックス新潟所属のダニーロ・ゴメスは、一級品のスキルを持っているだけにとても扱いに困る選手だ。

 ブラジルの名門サンパウロのアカデミーからキャリアをスタートさせたダニーロは、国内リーグでキャリアを積み、2023年に新潟へ加入した。

 右サイドを主戦場とする同選手は昨季リーグ戦14試合に出場。その大半が途中出場だったが、ドリブル数はチーム3位の42回を記録し、魅力であるドリブル技術とスピードを活かした縦突破を随所に見せていた。

 2年目のJリーグで年間通しての活躍が期待された今季は、第10節サンフレッチェ広島戦で同点に追いつく起点を作るなど、スーパーサブとしてチームの中でも貴重な存在となっているが、怪我で離脱する期間もあり、本領発揮とは至っていない。

 先発出場できればJ屈指のサイドアタッカーとなれる資質を持ってはいるが、怪我の多さからかスタメンに定着するまでには至らず、今季のスタメン出場は1試合に留まっている。それでも、第17節のFC町田ゼルビア戦では試合終盤に4試合ぶりの出場を果たした。後半戦でゴメスがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか期待だ。

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