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フォーカス 5か月前

移籍を考えるべき? 出場機会に飢える外国人Jリーガー10人。能力を示すことができていない男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:キム・ゴンヒ(韓国代表)

北海道コンサドーレ札幌のキム・ゴンヒ
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年2月22日
所属クラブ:北海道コンサドーレ札幌
今季リーグ戦成績:8試合0ゴール0アシスト

 韓国出身のキム・ゴンヒは2016年に水原三星でプロデビューを果たし、2021シーズンにはKリーグで19試合6ゴールも記録している。187cmという長身を活かしたポストプレーや空中戦は韓国でも屈指で、2022年には同国の代表にも選ばれている。

 代表に選出され大きくステップアップした同選手は、同年の夏に北海道コンサドーレ札幌に加入。シーズン途中での加入だったが、初挑戦のJ1で8試合2ゴール2アシストと少ない出場時間で結果を残した。1トップとして大きく期待された2023シーズンは、開幕スタメンの座を勝ち取ったものの、4月に相手との接触で左ひざの靱帯を損傷し戦線離脱。復帰後も出場した試合はすべて途中出場であり、もどかしい1年となった。

 1トップのレギュラーとして君臨していた小柏剛が退団し、レギュラー奪取に向けて意気込んだ今季も出遅れ、第10節湘南ベルマーレ戦が今季初出場となった。J1の直近3試合で2度先発を飾っているとはいえ、ここから主力定着となるかは不透明だ。

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