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フォーカス 5か月前

移籍を考えるべき? 出場機会に飢える外国人Jリーガー10人。能力を示すことができていない男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:マルコス・ジュニオール(ブラジル出身)

サンフレッチェ広島のマルコス・ジュニオール
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年1月19日
所属クラブ:サンフレッチェ広島
今季リーグ戦成績:4試合1ゴール1アシスト

 好調を維持するサンフレッチェ広島攻撃陣の中で、マルコス・ジュニオールの出場機会は段々と少なくなっている。

 2019年にフルミネンセから横浜F・マリノスへ加入した同選手は、加入初年度の2019シーズンでリーグ戦33試合15ゴールの成績を残し、J1得点王に輝いている。その後もマリノスの主力として強力な攻撃陣を支え、背番号10も背負った。

 しかし、2022年は自身の怪我や新戦力の台頭もあり、まさかのリーグ戦ノーゴールに終わる。翌年も大半が途中出場であり、出場機会を求めて4年半在籍したクラブを去り、同年8月に広島へ加入することとなった。

 新天地での再出発となったマルコス・ジュニオールは、同クラブでのデビュー戦となった第24節・川崎フロンターレ戦で、途中出場ながら1ゴール1アシストをマークし勝利に貢献。最終的に後半戦の加入ながら7試合1ゴール3アシストの活躍を見せた。しかし今季は細かな怪我に加え、湘南ベルマーレから加入した大橋祐紀や加藤陸次樹の活躍などもあり、ここまでわずかリーグ4試合の出場に留まっている。

 チームには他にも満田誠やピエロス・ソティリウなど実力者がひしめき合っており、簡単に出場機会を与えられる環境ではない。確かな実力を持ったストライカーはこの局面を打開することができるだろうか。

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