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2023/24シーズンの欧州リーグも終わりを迎えた。CL優勝を成し遂げたレアル・マドリードのジュード・ベリンガムを筆頭に多くの選手が新天地で活躍した一方で、期待外れに終わった選手もいる。今回は、今シーズン新天地を求めた新戦力の中から活躍できなかった選手を1~10位のランキング形式で紹介する(移籍金は『transfermaekt』を参照)。
4位:レナト・サンチェス(ポルトガル代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年8月18日
所属クラブ:ローマ(イタリア)
移籍金:パリ・サンジェルマンからのローン
今季リーグ戦成績:7試合1ゴール0アシスト
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ポルトガル代表の優勝で幕を閉じたユーロ2016(欧州選手権)。その中で当時18歳だったレナト・サンチェスが世界に与えた衝撃は凄まじかった。決勝トーナメントからは全試合で先発出場し、大会最優秀若手選手賞を受賞。2016年のヨーロッパで最も活躍した若手選手に贈られるゴールデンボーイ賞にも輝いていた。
あれから8年、かつて神童と称された男は完全にくすぶっている。今季はパリ・サンジェルマンからのローン移籍でローマに所属しているのだが、離脱と復帰を繰り返しており、セリエAでは7試合しか出番を得ていない。出場時間は141分しかなく、先発出場はエンポリとの第4節のみ。ターンオーバー要員としても計算できず、シーズンを通して戦力となることができなかった。
『transfermarkt』によると、今季だけでサンチェスは7度も怪我や病気で離脱している。これでは戦力として計算できるはずもない。いざピッチに立ったかと思えば、不用意なファウルを犯すだけでチームのプラスにはならない。給与も高く、ローマからすれば完全移籍で買わなかったことだけが唯一の救いだ。
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