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日本でトップレベルの選手が集うJ1リーグのクラブでは、さまざまな理由からピッチに立つことができない選手も多々いる。そんな選手が出場機会を求めてJ2のクラブへ行った途端に活躍するケースは少なくない。今回は、J1からJ2への移籍で改めて価値を証明している選手を紹介する。※データはJリーグ公式、スタッツはjleague.coを参照(5/25時点)。
FW:佐藤大樹(ブラウブリッツ秋田)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年4月23日
前所属クラブ:FC町田ゼルビア
2024リーグ戦成績:14試合4得点1アシスト
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北海道コンサドーレ札幌の下部組織で育った佐藤大樹は、法政大学卒業後にFC町田ゼルビアでプロキャリアを始めた。しかし、なかなか出番を得ることはできず、昨年5月からY.S.C.C.横浜に育成型期限付き移籍で加入。J3で26試合に出場して7得点を記録した。そして、今季はブラウブリッツ秋田に期限付き移籍で加入している。
左サイドハーフを主戦場にレギュラーをつかんだ佐藤はJ2でも活躍中で、第3節の徳島ヴォルティス戦で1得点1アシストを記録して勢い付くと、ここまで4得点1アシストを記録している。カップ戦を含めると5得点2アシストで、秋田の攻撃をけん引するアタッカーだ。
特に魅力的なのは、左足のシュートだろう。前述の徳島戦のゴールはやや幸運な形でのFK弾だったとしても、左足のキック精度は抜群で、パンチ力のあるミドルシュートも得意としている。90分を通してピッチを走り回る体力も備わっており、チームのために動き回ることができる。
佐藤にとっては、キャリアで初めてJ2をレギュラーとして戦っているシーズンであり、自身の成長を実感しているところではないだろうか。
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