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攻撃面では確かな手応えを感じたと語る中村
サッカー日本代表は11日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループリーグB最終節でシリア代表と対戦した。日本代表はこの試合に5-0で勝利している。ミャンマー戦を含め、2試合2ゴール1アシストと印象的な活躍を残した中村敬斗が試合終了後インタビューに応じている。
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6日のミャンマー代表との試合でフル出場した中村は、この試合でも左ウイングバックのポジションで先発出場を果たした。13分、13分、左サイドでボールを受けた中村敬斗がドリブルで縦に持ち込むと、左足でクロスを上げる。そのボールに、中で待っていた上田綺世がヘディングで合わせ、日本代表に先制点をもたらした。
先制シーンについて、「縦突破の意識が最近、すごい出てきてて、それがうまく出せて、アシストに繋がってよかった」と前置きした上で、「試合前から上田選手と話していた。クロスを上げるので、中で待っていてほしいと。それが実って、実現できてよかった」と、試合前から狙っていた形での得点だったことを明かしている。
また、2点目の堂安律のミドルシュートに繋がったカウンターのシーンでも、中村の絶妙な判断からのパスが起点となっていた。中村は、「ビルドアップのところで自分が少し低い位置で受けて、あの前に組み立てていくっていうのは練習でやっていた。、実際、あそこの斜めのパスはすごい久保選手の声が聞こえていて。うまく速いパス、縦パスを蹴れて良かった」と、振り返っていた。
2試合合計2ゴール1アシストと印象的な活躍を残すことに成功した中村は、「攻撃的な部分は自分の中で修正する点はあまりない。やり続けることかなと思う」と手応えがあったことを示唆しつつ、「守備の部分ではもう少しポジショニング、やっぱりディフェンスをやる以上、前で潰す意識はちょっと足りないかなと思う。そういうところもちょっとやりたい」と、守備面ではまだまだ伸び代があると言及していた。
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(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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