「サッカーインテリジェンスもあります」「小久ベッケンバウアー!」
――立ち上がりから再三、斉藤の仕掛けが目立っています。
「アメリカの右サイドバックは苦しんでいるね。斉藤は本当に絶好調。僕はサイドバックだったから、ああいう選手と戦うのは絶対に嫌だったね(笑)」
――荒木遼太郎からパスを受けた藤田のシュートは、わずかに外れてしまいました。
「藤田…。右足で言った方が良かったんじゃないかな」
――守備では何度もピンチを未然に防いでいますね。
「ファウルになりましたが、非常に良かった。先ほどもありましたが、カウンターが始まらないようにあの位置でファウルするのは評価できます。能力も高くて、サッカーインテリジェンスもありますね」
――カウンターからピンチになりそうな場面で、GK小久保玲央ブライアンがペナルティーエリアを飛び出してクリアしました。
「最初のピンチでしたね。素晴らしいカバーですね! 小久ベッケンバウアー! スイーパーキーパーですね」
――前半は1-0で終わりました。PKで先制し、チャンスもいくつか作ったと思います。
「非常に良かったと思います。アウェイですが、完全に主導権を握っていました。1-0というスコアは少し残念ですが、結果は良かったと思います」