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日本代表 5か月前

最高だったのは?サッカー日本代表、シリア代表戦全選手パフォーマンス査定。【W杯アジア2次予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

WB/WG

サッカー日本代表MF堂安律

【写真:田中伸弥】


堂安律(背番号10)
シリア代表戦:フル出場
評価:A

 この試合のMVPで文句ないだろう。前半はフライブルクでもプレーしている右ウイングバックのポジションに入り、大外のレーンからのカットインでチャンスを演出。19分のゴールシーンではドリブルでシュートコースを作ってから相手GKの意表を突くニアサイドに強烈なシュートを突き刺した。後半になっても積極的にゴールを狙い、試合を通して最多となる5本のシュートを放った。

中村敬斗(背番号13)
シリア代表戦:45分 OUT
評価:A

 2ゴールを記録したミャンマー代表戦に続き、左ウイングバックのポジションで猛アピールに成功。13分には左の大外から逆足でピンポイントクロスを供給し、上田綺世のゴールをお膳立てした。好パフォーマンスの中での前半のみの出場は、森保一監督からの信頼の裏返しか。

相馬勇紀(背番号11)
シリア代表戦:62分 IN
評価:A

 2つのゴールを演出したミャンマー代表戦に続いてアピールに成功した。後半は中村敬斗が前半でベンチに下がったことからやや左サイドの攻撃が停滞していたが、62分に相馬が左WGのポジションに入ることで再び活性化。鎌田大地からのパスを呼びこんでPKを奪取し、それを自ら冷静に決めきった。

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