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「アジアのトップ10に…」中国代表監督が最終予選へ意気込み!韓国戦敗戦もタイ代表の逆転突破許さず【W杯アジア2次予選】

text by 編集部 photo by Getty Images

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最終予選に進んだ中国代表
【写真:Getty Images】



中国代表、辛うじて最終予選へ

 中国代表は11日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループリーグC最終節で韓国代表と対戦し、0-1の敗戦を喫した。それでも中国代表は最終予選進出を果たし、ブランコ・イバンコビッチ監督が次に向けての意気込みを語ったと、中国紙『搜狐』が報じている。



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 中国代表はベーラム・アブドゥウェリやフェルナンジーニョ、ティアス・ブラウニングなどが先発出場。中国代表は引き分け以上で自力での最終予選進出が決まるが、負けるとタイ代表の試合結果に左右される。対する韓国代表もトップシードを確保するために勝利が重要であるため、お互いに負けられない状況だった。すると61分、韓国代表のイ・ガンインに先制点を決められ、相手に逃げ切られた中国代表が0-1の敗戦を喫している。

 そして、他会場ではタイ代表がシンガポール代表を3-1で下した。この結果、タイ代表は勝ち点と得失点、総得点で中国代表と並んだものの、直接対決の成績により中国代表が最終予選へと駒を進めている。試合後、イバンコビッチ監督は「中国代表を引き継ぐのは大きな挑戦だ。近年の中国代表の成績はあまり良くないと常々思っていたが、我々にはまだ強い選手がいる。彼らは一軍としてプレーする強さを持っている。素晴らしい試合をすることで、私たちの中国代表はアジアでトップ10に入ることができると信じている。もちろん、そのような良い目標を達成し、実際の状況に見合ったランキングを達成するには、より優れた人材が必要だ」と語っている。

【了】

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