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【写真:田中伸弥】
南野拓実が日本代表の5点目を挙げた
サッカー日本代表は11日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループリーグB最終節でシリア代表と対戦した。日本代表はこの試合に5-0で勝利しており、攻守に奔走した南野拓実が圧巻のゴールショーを締めくくっている。
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前半を3-0で終えた日本代表は、後半の立ち上がりからシステムを変え、3バックだった最終ラインを4枚に変更する。森保一監督はハーフタイム明けにDFの伊藤洋輝を左サイドバックに配置し、冨安健洋を右サイドバックへ移動させた。
後半は途中交代の相馬勇紀が73分にPKを沈め、日本代表はシリア代表をさらに突き放す。そして85分、伊藤が甘く入った相手のパスに反応し、バイタルエリア付近でボールを奪う。すると南野がこれを受け、ペナルティエリアの外からコントロールショットを放った。これが相手ゴール右隅に突き刺さり、日本代表の5点目にカウントされた。
南野はこのゴール以外にも創造性あふれるプレーで攻撃陣を牽引し、要所でチャンスメイクを行った。守備時には相手選手に激しいプレスをかけ、終始気迫のこもったプレーを見せていた。