レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
来季レアルが狙うのは無敗チームのエースか?
レアル・マドリードは、来季レヴァークーゼンMFフロリアン・ヴィルツの獲得に動く可能性があるようだ。スペインメディア『MARCA』は、今季ヨーロッパを制した白い巨人が今ヨーロッパで一番注目されているチームのエースを引き抜く可能性について、現地時間9日に報じている。
ドイツ・ブンデスリーガの無敗優勝、そしてDFBポカール(ドイツカップ)の2冠を達成したバイエル・レバークーゼン。そのチームの絶対エースとして活躍し、ヨーロッパ中のビッグクラブから注目を集めているのがヴィルツだ。
報道によると、同選手に対してマドリーは強い関心を示しており、今季大活躍したジュード・ベリンガムやようやく加入が決まったキリアン・エムバペなどのように、「彼の獲得に取り組み始めた。急ぐことなく、一時停止することなく、しかし明確な接触を保っている」と、長期的なアプローチで移籍成立を成し遂げる可能性について指摘していた。
なお、ヴィルツの現行契約は2027年までとなっている。同メディアは、「ドイツでは、スペインの白い巨人とヴィルツとの間に何かしらの約束があることは引き続き保証している」と、両者が個人合意に至っている可能性があると前置きした上で、「1億5000万ユーロ(約240億円)という、具体的な獲得のための数字さえ示している」と、来夏にはレバークーゼン側も移籍を認めており、適正価格であればマドリーに売却する可能性があることを言及している。
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