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【写真:Getty Images】
注目ストライカーの去就は?
RBライプツィヒに所属する弱冠21歳のFWベンヤミン・シェシュコは、複数のビッグクラブが獲得に動いているストライカーだ。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は、同選手を狙っているビッグクラブの交渉状況と今夏の移籍可能性について、現地時間9日に報じていた。
アーセナルを筆頭に、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなど、3つのビッグクラブが今夏に獲得に向けて本腰を入れているのが、ブンデスリーガ・RBライプツィに所属する弱冠21歳のシェシュコだ。同選手は、今季リーグ戦31試合に出場し、14ゴール2アシストとストライカーとして印象的な数字を残している。
データサイト『FBREF』によると、同選手は90分あたり0.81ゴールを決めている計算になり、これは今季のブンデスリーガの中で8番目に優れた数字だ。また、xG(ゴール期待値)は7.7で、実際に決めた14ゴールと比較すると、期待値よりも2倍近い得点を奪ったことになる。同メディアは、移籍専門記者ファブリツィオ・ロマーノ氏に対してシェシュコに関する独占取材を行っており、同選手の移籍可能性と現在の交渉状況について次のように述べていた。
「ベンジャミン・シェシュコにとって最も重要なことは、まずRBライプツィヒの契約延長と給与増額の提案を受け入れるかどうかを決めることだ。彼はEURO2024の前に、彼らに自分の気持ちを伝え、残留して延長するか、移籍して新しい経験に挑戦するかを伝えなければならない。チェルシー、ユナイテッド、アーセナルはすでにプロジェクトを伝えており、3つのクラブは同選手からの連絡を待っている状況だ」
また、「彼らは皆、異なる計画、異なるアイデア、異なるビジョン、そして当然異なるプロジェクト、そして給与に関して異なる種類の提案を持っている」と述べた上で、「大きな決断を迫られている。同選手はまだどこに行くか決めていないが、プロジェクトについて理解するためにクラブと接触しており、今後近い間に決定することを保証する」と、いまだに移籍先は定まっていないものの、今夏に移籍する可能性は高いと指摘していた。
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