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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:伊藤洋輝

日本代表DF伊藤洋輝
【写真:Getty Images】


生年月日:1999年5月12日
市場価値:3000万ユーロ(約42億円)
所属クラブ:シュトゥットガルト(ドイツ)
23/24リーグ戦成績:26試合0得点2アシスト

 伊藤洋輝は、2023/24シーズンのドイツ・ブンデスリーガで市場価値を急激に高めた。昨年6月に1000万ユーロ(約14億円)だったが、5月29日の更新で3倍の3000万ユーロ(約42億円)に上昇している。

 188cmの長身でスピードもある伊藤は、守備能力に加え、左足のキック精度が高く、攻撃の起点としても期待できる。そのため、シュトゥットガルトでは3バックでも4バックでも頼りにされた。

 シュトゥットガルトは2023/24シーズンのブンデスリーガを2位で終えている。39失点はバイエルン・ミュンヘンよりも少ない数字だった。その堅守を支えた1人である伊藤が高く評価されるのは自然なことだろう。

 伊藤は、AFCアジアカップカタール2023でのパフォーマンスが冴えなかったことで悪い意味で注目を集めた。これまで日本代表では横パスや後方へのパスが多く、消極的な印象を与えることが多かった。6日のミャンマー代表戦では、3バックの一角に入って積極的な攻撃参加を繰り返しており、クラブで手にした自信を代表にも活かしている様子だ。

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