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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:守田英正

サッカー日本代表MF守田英正
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年5月10日
市場価値:1300万ユーロ(約18億2000万円)
所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
23/24リーグ戦成績:29試合2得点4アシスト

 ポルトガルの名門クラブであるスポルティングCPに所属する守田英正は、2023/24シーズンのリーグ制覇に大きく貢献し、市場価値は1300万ユーロ(約18億2000万円)となっている。

 2021年1月に川崎フロンターレからサンタ・クララへ移籍した後、守田はポルトガルで市場価値を高め続けている。日本を離れたときの市場価値は130万ユーロ(約1億8200万円)で、約3年半で10倍になった。

 守田は、昨季のポルトガル1部リーグで29試合に出場して6得点3アシストを記録していた。今季は得点数が大きく減ったが、これは不振を意味するわけではなく、プレースタイルの変化が主な要因と言える。昨年夏に加入したヴィクトル・ギェケレシュがゴールを量産したこともあって、守田は攻守のバランスを取りつつ、前年よりも低い位置からチャンスをつくる仕事が増えた。データサイト『Sofa Score』によると、2022/23シーズンの決定機演出が1回だったのに対して、2023/24シーズンは6回になっている。ロングパスやクロスの数も昨季を上回っており、多くのチャンスに絡んでいたことがうかがえる。

 チームがそのときに必要としていることを把握して実行できることは、サッカー選手として類い稀なインテリジェンスを持つ守田の強みと言えるだろう。

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