1位:久保建英
生年月日:2001年6月4日
市場価値:6000万ユーロ(約84億円)
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
23/24リーグ戦成績:30試合7得点4アシスト
今回のサッカー日本代表で最も市場価値が高いのは、久保建英だ。市場価値6000万ユーロ(約84億円)は、2位以下に大差をつけるダントツの額である。
ただ、2023/24シーズンの久保に対する評価は分かれるところだろう。シーズン前半戦はリーグ戦で6得点3アシストを記録し、レアル・ソシエダの攻撃をけん引した。その活躍が評価され、市場価値は昨年6月の2500万ユーロ(約35億円)から、12月に現在の6000万ユーロまで上昇している。
しかし、シーズン後半戦はチームとともにペースダウンしてしまった。第36節のバレンシア戦では、ゴールラインを割りそうなクロスボールに懸命に走って追いつき、身体を投げ出して折り返してアシストを記録するなど、最終盤に盛り返した印象はあるものの、シーズン後半戦1得点1アシストでは、6000万ユーロの価値に疑問符がつく。
日本サッカーの至宝は、今回の代表戦で改めてその価値を示せるだろうか。
【関連記事】英国人が見たミャンマー戦「中村敬斗は…」「小川航基はもう少し…」「活躍してほしくないけど!複雑です…」
サッカー日本代表のMVPは? デビューの鈴木唯人はどうだったか【ミャンマー戦どこよりも早い採点】
日本代表、次回シリア戦のTV放送・配信予定・キックオフ時間は?
【了】