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【写真:Getty Images】
アジア杯から成長を実感したと語る中村
サッカー日本代表は現地時間6日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループリーグB組第5節でミャンマー代表と対戦した。日本代表はこの一戦に5-0で大勝している。この試合で2得点と結果を残した中村敬斗が、試合後のインタビューに応じている。
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この試合は代表で初めてとなるウイングバックで先発出場した中村。17分には、鎌田からパスを受けると、ミャンマー代表のDFが2人チェックに来たが、得意のシュートポジションから右足を振り抜き、鋭い弾道で相手ゴールネットを揺らした。後半アディショナルタイムにも、見事なミドルシュートを決めてこの日2得点を記録している。
ウイングバックでのプレーについて、「攻撃の時はウイングみたいな感じだった。外に張るのはフランスでやっていること」と前置きし、悔しい結果に終わった今年1月のアジア杯を振り返りつつ次のように語っていた。
「アジア杯で感じた縦突破の壁みたいなところは、フランスでこの半年凄く意識して自分の中では成長していたと思う。今日は出せて良かった。フランスリーグは1対1、個の強いリーグだと思う。普段、対人の強い相手とできていて、自分の中でも成長を感じられたので嬉しい」
ガンバ大阪在籍中には、当時の宮本恒靖監督(現日本サッカー協会会長)の指揮の元で、中村もプレーしていた。ミャンマー戦は宮本会長も視察のため現地に訪れており、「あの頃よりもだいぶ上下動できるようになったし、守備もできるようになって素晴らしいと思う。これからもっと良くなると思う」と、教え子の活躍を賞賛していた。
恩師の称賛の言葉に対して、「嬉しいです」と率直に喜ぶコメントを述べた上で、「色々ありました。でもあそこで鍛えられた。常に向上心を持っていたし、絶対に上にいくんだという強い気持ちを持っていたので腐るということはなかった。今日、ウイングバックとして会長にこういうプレーを見せられた。少しでも成長した姿を見せられてうれしく思います」と話していた。
(取材:元川悦子【ミャンマー】、文・構成:編集部)
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