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サッカー日本代表FW小川航基が2ゴールをマーク
サッカー日本代表は現地時間6日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループリーグB組第5節でミャンマー代表と対戦し、5-0の勝利をおさめた。2ゴールを決めたFW小川航基が試合後にインタビューに応じた。
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昨年夏にオランダのNECナイメヘンに移籍すると、今季リーグ戦31試合で11ゴールをマーク。2桁得点を達成した勢いのままに今回の一戦も、2-0の75分にゴール前のクロスに頭で合わせて1点目を決めると、81分にもチームの4点目となるゴールを左足で決めてみせた。
先発フル出場で結果を残した小川は、「ホントに使ってもらえれば、得点を取る自信っていうのはずっとあるんで、ずっと使ってもらいたいですね」と、ストライカーらしいコメントで試合を振り返った。さらに、「もちろん相手が相手ですし、これから先の最終予選だったりとかっていうのはすごく重要になってくるとは思うんですけど」と前置きしたうえで、「どんどんアピールして必要不可欠な選手になっていけたらなと思う」と、更なる飛躍を誓った。
また得点以外にも、ポストプレーや潰れる動きなども印象に残った小川だったが、オランダでの経験が大きいという。小川は、「今シーズン、オランダですごく自分の中で手応えを得たプレーですし、オランダのコーチや監督からもすごく言われた」と述べ、今シーズン意識的に取り組んでいるプレーだということを明かした。
そのオランダで共に鎬を削る、FW上田綺世との激しいポジション争いが予想されるが「ここからホントにあいつのよさも盗みながら、自分のよさも出しながらっていうところで上を目指していければ」と語った。1トップという一つしかないポジションに、まずは小川が格下相手とは言え、結果を残しアピールに成功した。
(取材:元川悦子【ミャンマー】、文・構成:編集部)
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