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「見える景色も良かった」サッカー日本代表鈴木唯人がデビュー戦を振り返る。「もうちょい欲張って…」【W杯アジア2次予選】

text by 編集部 photo by Getty Images

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代表デビューの鈴木唯人
【写真:Getty Images】



鈴木唯人が代表デビュー戦に手応え

 サッカー日本代表は現地時間6日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループリーグB組第5節でミャンマー代表と対戦し、5-0の勝利をおさめた。この試合に、後半スタートから途中出場を果たしたFW鈴木唯人が試合後にコメントを残した。

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 今季、デンマークで結果を残した鈴木は、堂安律に変わり右のシャドーの位置で代表デビューを果たす。左シャドーには鎌田大地、ボランチには守田英正など、技術の高さに定評のある代表常連組とのプレーとなったが「周りにうまい選手が多いので、ボールに関わった時に見える景色も良かった」とポジティブに試合を振り返った。

 前半はあまり右サイドからのチャンスを作れていなかったなか、鈴木が入ると巧みなポジショニングで後方からのパスをうまく引き出し、右サイドからの攻撃を活性化させた。得点こそなかったが堂々したプレーに本人も、「結果は後から付いてくると思うので、先に結果、結果となりすぎても良くないと思うので悲観するような内容じゃない」と述べたうえで、「いつもに近い感覚でできたのは良かった」と手ごたえを口にした。

 さらに、約2年半ぶりの代表招集で念願のデビューを果たした22歳は、「デビュー戦としては良くも悪くも、ぜんぜん良かったと思う。ボールに関わることもできたし、強度とか細かいことではやるべきこともあるけど、いいキッカケや経験にしてやっていければ。最初は肝心というけど、そんなに思い込み過ぎず、気負い過ぎずに今日もできたと思う。次はもうちょい欲張ってやっていきたい」と語り、期待がかかる代表初ゴールに関して「一番わかりやすいものだと思うので狙っていきたい」と、次戦はゴールという結果を残す意欲をみせた。

(取材:元川悦子【ミャンマー】、文・構成:編集部)

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【了】

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