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日本代表 3週間前

アピールに成功したのは? サッカー日本代表、ミャンマー代表戦全選手パフォーマンス査定。【W杯アジア2次予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images

WG

中村敬斗

【写真:Getty Images】


中村敬斗(背番号13)
ミャンマー代表戦:フル出場
評価:A

 前田大然が入る62分までは左ウイングバックとしてプレーし、それ以降は左のシャドーでプレー。ライバルの三笘薫が不在の中で2ゴールを決めてアピールに成功した。先制点の場面をはじめ、巧みなオフザボールでパスを引き出すプレーが目立った。フィニッシュの精度は流石の一言。90分間落ちなかった豊富な運動量も素晴らしかった。

菅原由勢(背番号2)
ミャンマー代表戦:62分 OUT
評価:C

 所属するAZで披露しているような攻撃力で存在感を示すことができなかった。ただ、これはどちらかと言えばサポート不足に問題があり、試合開始からしばらくは右CBの橋岡大樹のポジションが低すぎたゆえに菅原自身も低い位置までボールを受けに降りていってしまっていた。伊東純也のような個での打開力があるわけではないため、ピッチ上で難しい時間を過ごした。

前田大然(背番号11)
ミャンマー代表戦:62分 IN
評価:C

 62分に鎌田大地と代わってピッチに入り、それまで中村敬斗がプレーしていた左ウイングバックのポジションに入った。自慢の運動量を武器に左サイドを上下していたがあまり攻撃に絡めず、相手のミスから訪れた70分の決定機はシュートコースが甘く相手GKにセーブされてしまった。

相馬勇紀(背番号14)
ミャンマー代表戦:62分 IN
評価:A

 ミャンマー代表戦でアピールに成功した選手の1人。菅原由勢に代わって右ウイングバックのポジションに入ると、クロスから小川航基の2ゴールを演出した。特に75分のゴールシーンでは、小川が要求したところに逆足でピンポイントクロスを合わせることに成功し、チャンスメイカーとして優秀な側面をみせた。

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