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中国代表、最終節でタイ代表と順位が入れ替わる恐れ
中国代表は現地時間6日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループリーグC組第5節でタイ代表と対戦し、1-1の引き分けに終わった。2位を維持したが、最終節の結果次第で最終予選行きを逃すことになる。中国紙『新湖南』が危機感を露わにした。
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中国代表はアランやフェルナンジーニョ、ガオ・ティエンイーなどが先発出場。20分にはスパチャイ・ジャイデッドのクロスにスパチョーク・サラチャートが頭で合わせてタイ代表に先制点が入る。追いかける展開となった中国代表は51分、PKのチャンスを得るが失敗してしまう。それでも79分、チェンジー・ズーのアシストからベイヘラム・アブドゥウェリが左足でゴールを決めて同点に追いついた。その後はお互いに追加点はなく、1-1の引き分けに終わっている。
この結果、中国代表は2位を死守し、タイ代表との勝ち点差を3に保った。しかし、中国代表は最終節で首位の韓国代表と対戦するため、結果次第ではタイ代表と順位が入れ替わる可能性がある。同紙はタイトルに「中国代表は早期に出場権獲得の機会を逃し、引き分けは受け入れられなかった」とつけ、タイ代表との引き分けを重く受け止めている。やや落胆しながらも「5日後、中国代表は最後の生死をかけた戦いを迎えるが、アジアの強豪チームと戦う数少ない機会を大切にし、中国国民を驚かせるために頑張ってほしい」と期待感を示した。
【了】