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レアル・マドリードのアルダ・ギュレルがレンタル移籍の可能性
レアル・マドリードに所属するトルコ代表MFアルダ・ギュレルに、ヘタフェCFが関心 を示していることがわかった。スペイン紙『as』が、現地時間5日に報じている。ギュレルは、キリアン・エムバぺやエンドリッキの加入により、来季のプレー時間確保が難しいとみられている。
19歳のギュレルは、昨夏にマドリーに加入したが、プレシーズンに右ひざ内側半月板を損傷し、シーズン前半戦を欠場。しかし、シーズン終盤は印象的な活躍を残し、終わってみれば、リーグで10試合6ゴールとポテンシャルの高さを証明した。
そんな若き逸材に対し、ヘタフェがレンタルでの獲得を画策しているようだ。同紙は、「ギュレルは、(ヘタフェの)アンヘル・トーレス会長が、(マドリーの)ホセ・アンヘル・サンチェスGM(ゼネラルマネージャー)とフロレンティーノ・ペレス会長との、毎年恒例の直接会談の中でマドリー側に要求するリストのトップになっている」と報じた。
ヘタフェは、マンチェスター・ユナイテッドから今季レンタルで獲得した、FWメイソン・グリーンウッドがリーグで8ゴール6アシストをマークするなど、攻撃の主軸を担った。ただし、報道によればヘタフェはレンタル延長を望んだものの、ユナイテッドは4000万ユーロ(約67億円)から5000万ユーロ(約85億円)での売却を希望しており、その額はヘタフェがとても支払える金額ではないという。そこで、グリーンウッドの後継として、ギュレルをリストアップしたと、同メディアは伝えた。
なお、ギュレルにはレアル・ソシエダやセビージャ、UDラス・パルマス、RCDマジョルカに加えて、海外からはACミランやRBライプツィヒ、ジョゼ・モウリーニョが就任した古巣であるフェネルバフチェも熱い視線を送っていると報じられている。ギュレルは、果たして来季どこでプレーするのだろうか。
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