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イヴァン・トニーとドミニク・ソランケにトッテナム・ホットスパーが関心

　トッテナム・ホットスパーは、ブレントフォードFWイヴァン・トニーとAFCボーンマスFWドミニク・ソランケに関心を強めていることが、わかった。イギリスメディア『Football insider』が、現地時間4日に報じている。トッテナムは、今夏の移籍市場でストライカーの獲得を目指している。

　トッテナムは昨年夏に、チームの大黒柱でもあるイングランド代表FWハリー・ケインをバイエルン・ミュンヘンに売却。しかし、代役となるFWが見つからず、ケインが務めていたポジションでは、ブラジル代表FWリシャルリソンや韓国代表FWソン・フンミンがプレーした。そのリシャルリソンも移籍資金を捻出するために、売却が噂されており、去就が不透明な状況となっている。

　同メディアは、「トッテナムはリシャルリソンの後釜としてトニーかソランケと契約する可能性がある」と報じた。トニーは、2023年5月に賭博規則違反により2024年1月17日までの約8か月間の出場停止処分が課せられたが、復帰以降は、17試合で4ゴールの成績で、EURO2024のイングランド代表候補メンバーに名を連ねている。報道によれば、2025年夏に契約満了を迎える28歳のトニーに対して、4000万ポンド（約80億円）でトッテナムは獲得できるという。

　一方、ボーンマスのスター選手でもある26歳のソランケは、今季のプレミアリーグで38試合に出場し、19ゴールをマーク。その実力は数字が証明しており、「トッテナムが動向を見守るもう一人の選手だ」と報じられている。2027年6月30日までの契約を残し、これまでアーセナルやウェストハム・ユナイテッドも関心を示してると噂されている。大型補強を計画しているトッテナムは、来季のUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）出場権の獲得に向けて、是が非でも真の点取り屋を獲得したいところだ。