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「これまで以上に評価が上昇」アーセナルDFを高く売るチャンス?英メディアが売却推奨、左SB補強のためスペース確保へ

text by 編集部 photo by Getty Images

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アーセナルのヤクブ・キヴィオル
【写真:Getty Images】



評価が高まった今、ヤクブ・キヴィオルを売るべき?

 ミランなどが興味を示すポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルに対して納得がいくオファーが届いた場合、アーセナルは売却を検討すべきかもしれない。同選手を売り、代わりの選手を獲得するのは理にかなっていると、英メディア『アーセナル・インサイダー』が報じた。


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 キヴィオルは2023年1月にスペツィア・カルチョからの完全移籍でアーセナルに加入。本職がセンターバックだったこともあり、当初は最終ラインで起用されることが多かった。しかし、サイドバックの怪我人が増え始めたこともあり、徐々に左サイドバックでプレーする機会が増える。今季は公式戦30試合に出場し1得点3アシストを記録し、アーセナルの日本代表DF冨安健洋やウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコが負傷離脱した時にはフル出場を果たすなどして評価を高めた時期もあった。

 しかし、同メディアは「ミケル・アルテタは、納得のいくオファーがあれば、この夏にアーセナルの選手を1人退団させるのが賢明だろう」と報じている。今冬の移籍市場では、複数のクラブからオファーが届きながら、アーセナルはキヴィオルの売却に応じなかった。だが、今夏は左サイドバックの補強を考えていることもあり、同メディアは「新加入選手のためにチーム内にスペースを作る必要がある」と提言した。

 キヴィオルについては「彼は左サイドバックの助っ人として印象的なプレーを見せたが、真のエリート相手には実力を発揮できなかった。ガナーズのチャンピオンズリーグ準々決勝、バイエルン・ミュンヘンとの第1戦では、レロイ・サネのスピードとダイレクトなプレーに対応できなかった」と指摘。一方で「今シーズン、同選手の欠点が明らかになったが、キヴィオルの評価はこれまで以上に高まっている」とし、「キヴィオルに関心を示すクラブがある以上、彼が去り、代わりの選手のためにスペースを確保することは理にかなっている」と伝えている。

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【了】

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