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横浜F・マリノス史上最高! “化け物”となった下部組織出身選手6人。日本を代表する優れた才能たち

シリーズ:“化け物”となった下部組織出身選手 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:坂田大輔(さかた・だいすけ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1983年1月16日
在籍期間:2001年1月~2011年1月
クラブ通算成績:317試合61得点4アシスト

 坂田大輔は、中学生のときに横浜フリューゲルスの下部組織に加わり、その後、横浜マリノスとの合併に伴って、横浜F・マリノスユースに移り、2001年にトップチーム昇格を果たした。

 プロ1年目からリーグ戦で11試合に出場した坂田は、徐々に出番を増やしていくと、爆発的なスピードを武器に、2003シーズンと2004シーズンのリーグ2連覇に貢献。2004シーズンは、キャリア初の2桁得点も達成している。

 坂田は献身的な前線からの守備も持ち味だった。いまほどハイプレスが重要視されていない時代だったが、どんなボールに対しても諦めずに追いかける姿勢はファンに愛された要因の1つだろう。

 2010年のオフに戦力外通告を受けた坂田は、その後はギリシャのアリス・テッサロニキで夏までプレーしたあと、FC東京とアビスパ福岡でプレーし、2018年3月に現役引退を発表した。

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