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J1リーグ8回、天皇杯5回、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)1回などの優勝を誇る鹿島アントラーズ。そんな「常勝軍団」が歴史を築き上げていく中で、下部組織出身選手たちの輝きは欠かせなかった。今回は厳選した鹿島アカデミーの「最高傑作」たちを紹介する。(ホームグロウン選手が選出対象。在籍期間、通算成績は5月23日時点のデータサイト『transfermarkt』を参考)
MF:土居聖真(どい・しょうま)
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年5月21日
在籍期間:2011年2月〜
通算成績:461試合75得点50アシスト
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山形県で生まれた土居聖真は、小学校卒業後に鹿島アントラーズのジュニアユースに加入した。同選手はその後ユースチームでのプレーを経て、2011年にトップチームへ昇格。そこから今季まで、14シーズンに渡って鹿島でプレーを続けるワンクラブマンだ。
そんな長く鹿島で活躍する土居だが、トップチームデビュー後すぐに定位置を掴めたわけではない。同期の柴崎岳とは異なり、在籍3年目となる2013シーズン後半戦からようやくレギュラーに定着した。2015年には小笠原満男や野沢拓也が付けた背番号8を継承している。
2016シーズンにはJ1制覇に大きく貢献し、翌2017年には清武弘嗣の離脱に伴う追加招集という形ではあったものの、日本代表初選出を果たした。主にトップ下やサイドで起用されているが、センターフォワードやサイドバックとしてもプレーできる。高いサッカーIQとスキルを武器に、様々なポジションで輝きを放ってきた。
先日32歳の誕生日を迎えた土居は、クラブの歴代出場試合数ランキングで5位にランクインしている。これは現役選手の中ではトップの記録だ。
今季はここまでリーグ戦9試合に出場。そのうち先発出場は3試合と出場時間は限られているが、このバンディエラがチームに欠かせない存在であることは間違いない。土居は愛する鹿島での出場記録をどこまで伸ばしていけるだろうか。
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