「長野風花と長谷川唯に全く…」
――前半は0-1で終了しました。日本は、ベストメンバーですが、内容は良くなかったです。
「良くないですね。前半は連携がバラバラで、パフォーマンスも良くなかった。後半はもう少しエネルギッシュなプレーが見たいです!」
――最後はボランチの長谷川と長野のパスが起点となりましたが、それまではあまり効果的なチャンスメイクがなかったですね。
「そうですね。ニュージーランドのMFは、長野と長谷川に全くスペースや余裕を与えていません」
――イングランドでプレーする2人を警戒するのは当然ですね。
「2人とも素晴らしい才能を持っているので、後半に期待しましょう」
――後半が始まりました。システムは3-4-2-1のままで、植木と北川、長野が下がり、千葉玲海菜と浜野まいか、谷川萌々子が入りました。
「長野は下がってしまいましたね」
――カウンターからチャンスでしたが、藤野のシュートはキャッチされました。
「早速、チャンスを作ることができて良かったです!」
――ミドルシュートが決まりました! 入ったばかりの浜野のゴールでした。
「すごい!」
「非常に難しいシュートでした。素晴らしいテクニックです! 長谷川がペナルティエリア内に入れたボールもクオリティが高かったです」
――そうですね! 前半のラスト10分ぐらいから、長谷川のパスが起点となっています。
「リズムを少しずつ掴んでいますね」