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バロンドールパワーランキングを英大手メディアが発表!ケインでもベリンガムでもない2024年の獲得候補1位となったのは誰?

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール
【写真:Getty Images】



バロンドールに現段階で一番近いのは?

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝、ドルトムント対レアル・マドリードの試合が現地時間1日に行われた。試合は2-0でマドリーが勝利している。英メディア『Planet Football』は、CLの結果を受けた最新のバロンドールパワーランキングを現地時間2日に報じていた。


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 同メディアは、「CLが終了したことでバロンドール争いは終盤を迎えつつある」と前置きし、「今季これまでに起こったすべてのことを考慮して、バロンドールを争う選手たちを予想しトップ10のパワーランキングを作成した」と述べた上で、候補となりうる選手たちを紹介している。

 10位にランクインしたのが、過去5回同賞を受賞したクリスティアーノ・ロナウドだ。今季のロナウドは、サウジラビアでのプレーではあるもののクラブ公式戦45試合に出場し44ゴール13アシストを記録している。今季のゴール数は世界のサッカー選手の中で最多の数字であり、「サウジで100ゴールを決めても候補にはなれないが、EURO2024で優勝すればバロンドールを獲得する可能性はある」と指摘していた。

 9位にはセリエA・インテルに所属するラウタロ・マルティネス、8位にはプレミアリーグのマンチェスター・シティでプレーするアーリング・ブラウト・ハーランドがランクインした。7位には、今季バイエル・レバークーゼンのブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げる原動力となったフロリアン・ヴィルツの名前が挙げられている。

 そして6位には、リオネル・メッシがランクイン。今夏に開催されるコパ・アメリカでの活躍によっては、9回目となる同選手のバロンドール獲得もあり得ると同メディアは予想したようだ。5位には、バイエルン・ミュンヘンに所属するハリー・ケイン、4位には今夏マドリーへの移籍が濃厚と言われているキリアン・エムバペがランクインした。

 3位には今季限りでの引退を発表したトニ・クロース。2位には、CL制覇の主力として活躍したジュード・ベリンガムがランクイン。そしてバロンドールの最有力候補として首位につけていたのが、マドリーのヴィニシウス・ジュニオールだ。

 同メディアは、「ベリンガムはおそらく、より優れた、より安定したシーズンを過ごした」と前置きした上で、「しかし、このブラジル人はシーズンの重要な瞬間にピークに達する確かな能力を持っているようだ。バロンドールは重要な場面で大活躍することがすべてであり、ヴィニシウスはCLでまさにその力を発揮した」と、同選手の大舞台でのパフォーマンスがバロンドール獲得の後押しとなるだろうと指摘していた。

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【了】

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