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「長期的な解決策になる」アーセナルが注目の若手ストライカーを5500万ユーロで獲得か。EUROの影響で早期移籍実現も?

text by 編集部 photo by Getty Images

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ベンヤミン・シェシュコ
【写真:Getty Images】



アーセナルのメインターゲットは弱冠21歳のストライカー?

 今季勝点2差で惜しくもプレミアリーグ優勝を逃したアーセナル。来季こそ悲願の優勝を果たすために、信頼できるストライカー獲得に向けて積極的に動いているようだ。英メディア『TEAM TALK』は、ヨーロッパで注目されている若手ストライカー獲得に同クラブが本腰を入れて交渉を開始したと現地時間2日に報じている。


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 「アーセナルが獲得に向けて動いており、長期的なクラブの解決策になるだろう」と同メディアが伝えたのは、ブンデスリーガ・RBライプツィに所属する弱冠21歳のベンヤミン・シェシュコだ。同選手は、今季リーグ戦31試合に出場し、14ゴール2アシストとストライカーとして印象的な数字を残している。データサイト『FBREF』によると、同選手は90分あたり0.81ゴールを決めている計算になり、これは今季のブンデスリーガの中で10番目に優れた数字だ。

 そんな将来有望な若手ストライカーには、アーセナルだけではなく複数のクラブが強い関心を示している。米メディア『ESPN』によると、同じプレミアリーグのライバルクラブであるチェルシー、そしてマンチェスター・ユナイテッドも同選手獲得に興味を持っているようだ。

 同メディアは、「シェシュコ獲得には6500万ユーロ(約91億円)が必要だ。もっともアーセナルは満額を支払うつもりはなく、5500万ユーロ(約71億円)で入札を開始したようだ。しかし、ライプツィヒはオファーを拒否し、全額のオファーを待つことが予想されている」と、交渉の状況について伝えていた。

 なお、今夏にはEURO2024の開幕が控えている。同選手はスロベニア代表としてEUROに出場することがほぼ決まっており、活躍によっては移籍金が急騰する可能性もある。そのため、「6月14日にドイツで開催される大会が始まる前に、アーセナルが交渉を終えて契約を完了する可能性もあるだろう」と、EURO開催までに移籍が実現する可能性も指摘していた。

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【了】

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