UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝、レアル・マドリード対ボルシア・ドルトムントが現地時間1日(日本時間2日 4:00KO)にウェンブリー・スタジアムで行われる。この大一番のピッチに立つのは誰なのか。今回はマドリーの予想スタメンを紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照
GK
【写真:Getty Images】
GK:ティボー・クルトワ(背番号1)
生年月日:1992年5月11日
23/24欧州CL成績:0試合0失点
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ベルギーが生んだ世界最高峰のGKだ。今季は開幕前に左ヒザ前十字じん帯断裂の大怪我を負い長期離脱を強いられ、3月にも右ヒザ内側半月板の損傷を負ったことでシーズン全休が予想されたが、驚異的な回復力を発揮して5月4日のラ・リーガ第34節カディス戦で戦列復帰。同試合とその後の2試合でフル出場、最終節ベティス戦で63分までプレーし、いずれも無失点に抑えるなど、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝に向け準備を整えてきた。
今季ほとんどのゲームでレアル・マドリードのゴールマウスを守ったアンドリー・ルニンのパフォーマンスもかなり素晴らしく、これまでの貢献を考えても彼がピッチに立つべきという意見もあったが、不運にも大一番を前にインフルエンザに感染。チームメイトとともにロンドンに飛び立つことは叶わず、先発出場のチャンスは潰えた。そんな彼の思いも背負って、ティボー・クルトワが決勝のピッチに立つことになるだろう。
マドリーの選手としてCL決勝を迎えるのはこれで2度目。前回の2021/22シーズン、リバプール戦では、2003/04シーズン以降では史上最多となる9本のセーブを記録する圧巻のパフォーマンスでクリーンシートを達成し、クラブにビッグイヤーをもたらした。クモのように長い手足と驚異的な反射神経を武器にあらゆるシュートを止める巨人は、今度はドルトムントにとっての高い壁となるのだろうか。