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【写真:Getty Images】
アーセナルはスビメンディの獲得交渉を諦める?
サッカー日本代表の久保建英が所属するレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディは、アーセナルの今夏におけるメインターゲットであると報じられていた。しかし、スペインメディア『ELDESMARQUE』の現地時間30日の報道によると、アーセナルは同選手の獲得交渉から撤退して新たな選手の獲得を目指す可能性が高いようだ。
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今夏に守備的なMFを補強のメインターゲットの1つとしているアーセナルは、シーズン中からソシエダのスビメンディに強い関心を示していると報じられていた。
データサイト『FBREF』によると、スビメンディは今季リーグ戦31試合に出場。主に中盤でプレーしており、今季記録したプログレッシブパスは152本でリーグ21位、ファイナルサードへのパス本数は136でリーグ18位、さらにタックルとインターセプトの成功回数でも86回でリーグ22位と攻守に渡って優れた記録を残している。
しかし、スペインメディア『ELDESMARQUE』は、「ここ数週間、獲得の試みが停滞しており、アーセナルは進歩のなさにうんざりしている可能性がある」と交渉が難航していることを指摘。さらに、「アーセナルは契約解除金6000万ユーロ(約84億円)を支払う用意があるが、その提案を受け入れていないだろう」と、移籍は実現しない可能性が高いことを強調していた。
そのため、アーセナルはスビメンディの獲得交渉から撤退して、「エヴァートンのアマドゥ・オナナ、ベンフィカに所属するジョアン・ネヴィス、ニューカッスルで活躍しているブルーノ・ギマランイスが代替選手となるだろう」と、同メディアは伝えていた。
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