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長谷部誠と最も共闘したのは? 出場試合数ランキング2位。阿吽の呼吸! 浦和レッズの黄金コンビといえば?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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先日、23/24シーズンのブンデスリーガ最終節が行われ、元サッカー日本代表の長谷部誠(フランクフルト)は大歓声を受けながら現役最後の試合を終えた。Jリーグ、そしてドイツで長く活躍した長谷部と、最も多くの試合で苦楽を共にした選手は誰なのだろうか。今回は、偉大なる「カイザー(皇帝)」のキャリアを振り返りながらランキング形式で紹介する。※スタッツは5月19日時点のデータサイト『transfermarkt』を参照。出場試合数が並んだ場合はサイトの順位に準拠する。


2位:鈴木啓太(元日本代表)

鈴木啓太
【写真:Getty Images】

生年月日:1981年7月8日
クラブ:浦和レッズ
試合数:188試合

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 浦和レッズで長谷部誠と中盤を形成した鈴木啓太が2位となった。共にピッチに立った試合は188試合にのぼり、その合計時間は14,382分。試合数では2位となったが、ピッチ上で最も長く共に過ごした選手である。

 東海大翔洋高校を卒業した鈴木は、2000年に浦和へ加入。2001シーズンからレギュラーの座を掴むと、翌2002シーズンから長谷部とチームメイトになった。当時の長谷部は攻撃的なMFとして起用されることが多かったが、2004シーズン以降は鈴木と共にボランチに定着。巧みな連係で攻守のバランスを取り、チームの勝利に貢献した。

 阿吽の呼吸でお互いの強みを発揮した鈴木と長谷部は、2006シーズンにJ1リーグ優勝を達成。34試合で失点数をわずか28に抑え、創設から長くクラブの夢だったリーグ優勝の立役者となった。このシーズン、鈴木はJリーグベストイレブンに選ばれ、長谷部と共にJリーグ優秀選手賞にも輝いている。

 彼らが中盤に君臨したのは翌2007シーズンまでとなったが、共に浦和で戦った5年間で数多くのタイトルを獲得している。間違いなく、クラブの歴史に残る黄金の中盤コンビだ。

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【了】

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