サミル・ナスリ(元フランス代表)
生年月日:1987年6月26日(36歳)
主な在籍クラブ:マルセイユ、アーセナル、マンチェスター・シティ、セビージャ、アンデルレヒト
フランス代表として41キャップを持つサミル・ナスリは、17歳にしてマルセイユでプロデビューを飾ったあと、イングランドのアーセナルに飛躍した。
2011年夏にマンチェスター・シティへ移籍すると、持ち前のテクニックとドリブル突破、視野の広さで、セルヒオ・アグエロらに多くの決定機をつくり、リーグ戦で5得点9アシストを記録。プレミアリーグ優勝に貢献している。
しかし、ナスリはキャリア晩年になると、体重増加がたびたび話題になった。特にセビージャに在籍していた2016年9月のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でユベントスと対戦した際は、パフォーマンスが冴えなかったこともあって非難の対象に。チームからも減量のための個別メニューを組まれたことが報じられていた。
2020年に現役を引退したナスリは、公の場に姿を見せる度に世間を驚かせている。2021年にヴァンサン・コンパニの引退試合が行われたときもナスリの体重増加に注目が集まっていた。スリムでキレのあるプレーが魅力だっただけに、イメージとのギャップは大きいようだ。