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どんな世界でも最大限のパフォーマンスを発揮するために体重管理は大事だが、特にスポーツの世界ではプレーに直結する要素だ。それだけに、現役時代はほとんどの選手が体重をコントロールしており、中にはあふれる食欲を我慢してきた選手もいるだろう。今回は、現役引退後に急激に体重が増加して話題になった人物をピックアップして10人紹介する。
ウェイン・ルーニー(元イングランド代表)
生年月日:1985年10月24日(38歳)
主な在籍クラブ:マンチェスター・ユナイテッド、エバートン、ダービー・カウンティ
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エバートンの下部組織で育ったウェイン・ルーニーは、2002年8月に16歳と9日でプロデビューし、同年10月のアーセナル戦で途中出場から終了間際に決勝点を挙げて一躍有名になった。その後、2004年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍すると、プレミアリーグ優勝5回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝1回など、クラブに多くのタイトルをもたらしたレジェンドだ。
イングランド代表としても53得点を挙げた超一流選手のルーニーは、強靱なフィジカルが武器のひとつで、身長は176cmと大柄ではないものの、ほとんど当たり負けすることがなかった。
ただ、オフ明けは毎年といっていいほど、ルーニーの体格の変化に注目が集まった。もともと太りやすい体質なのか、長期休暇のたびに一回り大きくなってくるため、プレシーズンはダイエット期間のようでもあった。周囲よりスリムではなかったとしても、運動量が豊富で結果も残し続けていたが、少しでも調子が悪ければ、調整不足を指摘されることが多かった。
そんな太りやすいルーニーが、現役を引退すればどうなるかは想像ができるものの、同世代でチームメートだったクリスティアーノ・ロナウドがいまも現役で体型を維持していることを考えると、ルーニーの変わりようはやはり驚くしかない。