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北海道コンサドーレ札幌が決意表明
J1の北海道コンサドーレ札幌は29日、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の続投を決断した。現在降格圏の19位と苦しむチームが「北海道コンサドーレ札幌にかかわる全ての皆さまへ」と題し、三上大勝代表取締役GMのコメントとしてJ1残留へ向けての決意表明を公式サイトで公表した。
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札幌は16試合を消化して2勝5分9敗の19位。第2節以降、19位と最下位を行ったり来たりと中々調子が上がらない状況だ。得点は13とリーグワースト2位、失点数は31でリーグワーストとなっている。
三上代表取締役GMは公式サイトで「クラブは、今シーズンの最後までミシャ監督と戦う決意をしました」とペトロヴィッチ監督の続投を表明。指揮官の続投を決めた理由について「J1残留を成し遂げる方法を検討するに当たり、最も重要なことは実際にプレーする選手たちの想いだと考えたからです。その結果、このスタイル、ミシャ監督で継続してやっていくことがJ1残留につながると、改めて感じました」と説明している。
また、4月26日にサポーターとオンラインミーティングを実施し、その際に「5月までの試合で勝ち点7を積み上げ、降格圏を脱する」と伝えたという。だが、その目標を達成することはできず、「達成できなかった理由や課題をチーム内で共有するとともに、選手の想いを再確認しました」とコメントした。
さらに、今後について「今シーズンはミシャ監督とやっていくことを確認した上で、既にチームは再スタートしています。この選手たちを信じつつ、クラブができることとして、より競争力を高め、J1残留につなげるための選手補強も検討しています」と明かした。
ペトロヴィッチ体制7年目となる今季だが、「経営状況もありますが、リーグ戦でのJ1残留を何よりも第一優先とし、ルヴァンカップや天皇杯なども含めて、今シーズンをクラブとミシャ監督との集大成として考えています」と決意を表明している。
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