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PSGからのオファーが明らかになったクビチャ・クバラツヘリア
セリエAのSSCナポリでプレーするジョージア代表FWクビチャ・クバラツヘリアの代理人が、パリ・サンジェルマン(PSG)からのオファーを認めた。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のジョージア版が、現地時間28日に報じている。クバラツヘリアがナポリと結んでいる現行契約は、2027年6月30日までとなっている。
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2022年7月にナポリに加入したクバラツヘリアは、移籍初年度ながらリーグ戦34試合に出場し、12ゴール13アシストをマーク。センセーショナルな活躍を見せ、チームの33年ぶり3度目のスクデット獲得に大きく貢献し、セリエA年間最優秀選手賞を受賞した。今季は、監督交代を2度も強いられるなど、不安定なシーズンを過ごし、チームはリーグ10位に終わった。それでも、リーグ戦の34試合に出場し、11ゴール8アシストをマークして孤軍奮闘した。
すでに、これまでの報道では、「PSGが今季限りでの退団が決定しているフランス代表FWキリアン・エムバぺの後釜として、クバラツヘリアの獲得に動いており、すでに1億ユーロ(170億円)相当のオファーを提示した」と伝えられていた。そして、クバラツヘリアの代理人を務めるマムカ・ジュゲリ氏が、同メディアのインタビューに応じ、PSGからの関心を認めた。
ジュゲリ氏は、「サウジアラビアはクバラに関心がない。PSGは同選手に興味を持っているが、すべてはナポリとアウレリオ・デ・ラウレンティス会長の決断にかかっている」と打ち明けた。3月には、クバラツヘリア側が求める年俸と、ナポリが提示した額との間にかなりの差があることから、契約延長交渉は停滞していると伝えられていたが、具体的なオファーが提示されていることが、今回のインタビューで確かなこととなった。アントニオ・コンテが新指揮官に就任するとの見方が強まっているナポリは、クバラツヘリアの去就にも少なからず影響する可能性がありそうだ。
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