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東京ヴェルディと対戦! レアル・ソシエダ市場価値ランキング1〜10位。久保建英のチームメイトの金額は?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:アレックス・レミロ(スペイン代表)

レアル・ソシエダのアレックス・レミロ
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年3月24日
市場価値:2500万ユーロ(約35億円)
23/24リーグ戦成績:37試合36失点16クリーンシート

 市場価値ランキングの7位につけているのは、スペイン代表GKアレックス・レミロだ。彼には2500万ユーロ(約35億円)の評価額がつけられている。これはアーセナル所属のダビド・ラヤ(3500万ユーロ/約49億円)に次いでスペイン人GKの中では2位タイの金額であり、このことからもレミロがトップレベルのGKと評価されていることがうかがえる。

 レミロは元々、レアル・ソシエダと同じくバスク州に本拠地を置くライバルクラブ、アスレティック・ビルバオで育った選手だ。しかしトップチームではほとんど試合に絡むことなく退団。2019年夏にソシエダにフリー移籍で加入することとなった。当時のレミロの市場価値は150万ユーロ(約2億1000万円)で、彼ははじめから高い評価を得ていたわけではなかった。

 だが、ベテランGKミゲル・アンヘル・モジャとのポジション争いを制して定位置を確保すると、どんどん評価を高めていく。レミロの特徴は足元の技術の高さだ。チームのビルドアップとプレス回避において彼が担う役割は大きい。もちろんセービング能力にも優れており、今季は16試合でクリーンシートを達成。ソシエダの失点数はリーグで3番目に少ない「39」となっている。

 攻守においてチームをリードする現代型の守護神であるレミロだが、28歳にして初めてスペイン代表に招集されており、遅咲きの選手とも言えるだろう。だがレアル・ソシエダの躍進やスペイン代表への選出で、現在どんどん注目度を高めている。

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