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フォーカス 6か月前

やはりレベルが違う!? J1→J2移籍で大活躍中の選手10人。2部で「無双状態」の男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:相良竜之介(ベガルタ仙台)

ベガルタ仙台の相良竜之介
【写真:Getty Images】


生年月日:2002年8月17日
前所属クラブ:サガン鳥栖
2024リーグ戦成績:15試合5得点3アシスト

 相良竜之介は、サガン鳥栖の下部組織で育ち、2021年にトップ昇格を果たしたが、定位置確保に苦しんだ。昨季途中に期限付き移籍でベガルタ仙台に加わると、今季は完全移籍に切り替わってJ2でプレーしている。

 今季の仙台の攻撃は、相良頼みと言っても過言ではないほど、相良が中心となっている。得意のドリブルはリーグで7位の51回でもちろんチームトップの数字。5得点も3アシストもチームトップで、クロス数はチーム2位の37回と、攻撃のあらゆる役割をこなしている。

 第2節の横浜FC戦では、相手のタイミングをうまく外してコースに流し込んで決勝点を決めるなど、1得点1アシストで逆転勝利に貢献した。水戸ホーリーホック戦ではループシュートを決め、モンテディオ山形戦では強烈なミドルシュートを叩き込み、多彩なフィニッシュでゴールを量産している。

 仙台は第16節を終えた時点の総得点が19得点で、上位陣の中で攻撃力に問題を抱えている。仙台が上位争いにいられるのは、相良の個の力があってこそと言えるはずだ。

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