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現在、多くの日本人選手がヨーロッパ5大リーグでプレーしている。最高峰の舞台で戦う彼らの中で、最も高額な年俸を受け取っているのは誰なのか。今回は欧州5大リーグに所属する日本人選手の年俸ランキングを紹介する。※推定年俸は『Capology』を、スタッツは『transfermarkt』を参照。
7位:伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年5月12日
推定年俸:250万ユーロ(約3億5000万円)
23/24リーグ戦成績:25試合0得点2アシスト
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欧州5大リーグでプレーする日本人選手の中で7番目に高額な年俸を受け取っているのは、シュトゥットガルト所属のDF伊藤洋輝だ。現在ブンデスリーガ3位と好調なチームの主軸を担う伊藤はドイツでも評価を上昇させている。
伊藤は2021年夏にジュビロ磐田から期限付き移籍でシュトゥットガルトに加入した。当初はセカンドチームが主戦場になる予定だったが、予想を裏切りすぐトップチームにフィットした伊藤は翌2022年夏に完全移籍を勝ち取り、2022/23シーズンも苛烈な残留争いを繰り広げるクラブで奮闘。その活躍によって115万ユーロ(約1億6100万円)だった年俸を2023年8月に現在の250万ユーロ(約3億5000万円)まで大幅アップさせた。
今季は負傷の影響とAFCアジアカップでの日本代表活動で離脱していた約2ヶ月間を除き、クラブの全公式戦に出場している。その中で途中出場は1試合のみだ。高い対人守備能力と正確なフィードを武器とする伊藤に対するセバスティアン・へーネス監督の信頼は厚く、昨夏の年俸アップに相応しい価値があることを証明している。
ドイツに渡ってから伊藤はすさまじい速さで成長を遂げており、今や市場価値も2500万ユーロ(約35億円)に到達した。シュトゥットガルトは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)への出場を決定させており、これからさらなる注目を集める可能性もあるだろう。
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