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【写真：Getty Images】

キーラン・マッケナ監督はイプスウィッチ・タウンをプレミア昇格に導く

　現在イプスウィッチ・タウンで指揮を執るキーラン・マッケナ監督に対し、様々なクラブが関心を寄せている。英メディア『Sky Sports』が現地時間24日に報じたところによると、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが新指揮官の候補として同氏をリストアップしているようだ。

　2021年12月、マッケナ監督は当時イングランド3部で戦っていたイプスウィッチの指揮官に就任すると、急速にチームは成長した。2022-23シーズンにクラブをチャンピオンシップ（2部）昇格に導き、翌2023-24シーズンでも引き続き好成績をキープして2位でフィニッシュ。2年連続でリーグ昇格を果たし、イプスウィッチは来季の舞台をプレミアに移すことが決定した。

『Sky Sports』によると、チェルシーは退任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任として、トーマス・フランク（ブレントフォード）、エンツォ・マレスカ（レスター・シティ）と並び、マッケナ氏を有力な候補のひとりとして注目しているという。

　さらにユナイテッドも、「FAカップ決勝後に監督交代をした場合に備え、同氏にファーストアプローチをかけた」ようだ。同メディアはまた、ユナイテッドはクラブの最高経営責任者オマール・ベラダ氏とテクニカルディレクターのジェイソン・ウィルコックスの両名がマッケナ氏の代理人と「会談の場を設けた」と報じている。

　イプスウィッチ側はマッケナ氏の残留を望んでおり、より高額なオファーによって同氏の説得を試みるようだ。