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今こそ呼ぶべき!? サッカー日本代表に推薦したいJリーガー6人。国内で結果を残す男たち

シリーズ:日本代表に推薦したいJリーガー text by 編集部 photo by Getty Images

GK:谷晃生(たに・こうせい)

町田ゼルビアの谷晃生
【写真:Getty Images】


生年月日:2000年11月22日(23歳)
所属クラブ:FC町田ゼルビア
2024リーグ戦成績:14試合9失点

 ガンバ大阪の下部組織で育ったGK谷晃生は、U-15から各世代のサッカー日本代表を経験してきた。プロ入り後は、2020年に湘南ベルマーレに期限付き移籍をして正GKを務め、2021年には東京五輪でU-24日本代表のレギュラーGKを任されている。まさにエリート街道を進んできたGKだ。

 しかし、ガンバ大阪に復帰した2023シーズンは、シーズン序盤に不安定なプレーが続いて東口順昭とのポジション争いに敗れた。夏にベルギーのFCVデンデルに期限付き移籍したが、ここでもポジションを得ることはできず、今季は昇格組のFC町田ゼルビアに期限付き移籍で加入している。

 すると谷は、今季J1リーグ開幕戦で保有元であるガンバ大阪との試合で活躍して好スタートを切ると、その後も守備範囲の広さと安定したセービング技術を武器に、最後の砦として活躍して堅守・町田で存在感を放っている。

 谷は、2022年7月にA代表デビューを果たしたが、昨年3月の招集を最後に呼ばれていない。ただ、パフォーマンスレベルは戻ってきており、再び日の丸を背負って戦う準備はできているように映る。

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