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【写真：Getty Images】

リバプール補強第一号として名前があがっているペドロ・ネト

　プレミアリーグは全日程を消化しており、すでに来季に向けての移籍市場に注目が集まっている。特にアルネ・スロット新監督のもとで最初のシーズンを迎えるリバプールは、新選手獲得の噂が絶えない。英メディア『TBR』は、同クラブが新体制で獲得する可能性の高い選手について現地時間21日に報じていた。

　ユルゲン・クロップ監督体制のもと、輝かしい8年半を送ったリバプール。アルネ・スロット新監督の就任も現地時間20日に発表しており、すでに新しい時代へとクラブは動き出している。

　当然新監督の要望のもとで獲得する新しい選手にも注目が集まっており、同メディアは今季の補強第一号としてウルヴァーハンプトンに所属するペドロ・ネトがトップターゲットにあがっていると報じていた。

　ネトは今季20試合に出場して、2ゴール9アシストを記録。過去には、マンチェスターシティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督も「信じられないほど素晴らしい」と大絶賛しており、多くの強豪クラブが獲得に関心を示しているウインガーだ。

　データサイト『FBREF』によると、同選手はヨーロッパ全土の同ポジションの選手と比較しても、プログレッシブキャリーに関するデータで上位5%にランクインしている。同メディアは、「コーディ・ガクポやルイス・ディアスとは異なり、リバプールの左サイドにダイナミックな動きとパスの出口を提供するだろう」と強調。

　さらに、「アシスト数でも上位 1% にランクインしており、これは彼の高いプレーメイク能力を示している」と述べた上で、「間違いなくリバプールにとってエキサイティングな選手となり、現状の攻撃陣に違いをもたらすだろう」と、現有戦力にもフィットする可能性が高い選手であることを伝えていた。