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冨安健洋は今季、主に左サイドバックで活躍
アーセナルは最終節でエバートンを下したものの、ウェストハムに勝利したマンチェスター・シティが勝ち点で上回り優勝を飾っている。英紙『ザ・スタンダード』が総括として、2023/24シーズン全体を通してのアーセナルの選手の評価を行った。アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に対しては高評価を下している。
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冨安は今季公式戦30試合に出場し2得点3アシストを記録。両サイドバックとセンターバックでプレー可能だが、主に左サイドバックのポジションで起用された。今季序盤はベンチスタートが多かったものの、第10節のシェフィールド・ユナイテッド戦で途中出場からゴールを決めると、ニューカッスル戦から3試合連続でフル出場を果たし、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦ではアシストで勝利に貢献した。しかし、ふくらはぎの負傷で長期離脱。復帰後の数試合は再び途中出場が多くなったが、最近は4戦連続でフル出場を果たし、最終節のエバートン戦ではゴールを決めた。
同紙は今季を総括し、アーセナルの選手に10段階中「5.0」から「9.0」の点数をつけている。冨安に対しては「7.0」の採点を与え、寸評では「シーズン前半は輝きを放ち、当然ながら新契約で報われたが、1月以降はフィットネスに苦しんだ」との評価を下した。
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