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ヨーロッパでは、2023/24シーズンが終了したリーグも出てきた。今季も多くの日本人選手が欧州を舞台にプレーしたが、その中で最も印象的なパフォーマンスをみせたのは誰なのか。今回は、欧州クラブに所属する日本人選手の活躍度をランキング形式で紹介する。(成績は『transfermarkt』を参照)
5位:堂安律
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月16日
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
23/24リーグ戦成績:30試合7得点4アシスト
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サッカー日本代表の10番を背負う堂安律は、特にシーズン終盤に強烈なインパクトを残した。
ボールをキープする能力が高く、攻撃の起点となれる堂安は、守備の貢献度も高く、フライブルクで不動のレギュラーとして活躍している。ただ、シーズン前半戦はリーグ戦で1得点1アシストと、得点関与の少なさが気になるところだった。
それでも、AFCアジアカップカタール2023を終えてドイツに戻ると、得点関与が激増した。ブンデスリーガ第21節から14試合で、6得点3アシストというハイペースでゴールに絡んでいる。技術の向上というよりも、ゴールに向かう意識が高まったようで、ドリブル突破をとってみても、これまで縦に仕掛けていたようなシーンでカットインしてゴールを目指すことが増えた印象だ。
フライブルクは、今季限りでクリスティアン・シュトライヒ監督が退任する。新監督に就任することが決まっている元主将のユリアン・シュスターが堂安をどう起用するかも注目だ。
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