セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・小林友希・岩田智輝)最新ニュース
【写真:Getty Images】
日本代表MF旗手怜央は今季リーグ戦16試合に出場
スコティッシュ・プレミアシップ3連覇を決めたセルティックは、今季も現地時間25日に行われるスコティッシュカップ決勝戦(対レンジャーズ)を残すのみである。シーズンの締めくくりを前に、英メディア『Sky Sports』が20日、来季のチームについて展望を述べている。
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同メディアは新フォーマットで行われる来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)について触れ、主力選手引き留めの重要性を報じている。『Sky Sports』によると、来季のCLでは「(チームへの)賞金とテレビ放映料、マッチデー収入は、リーグ戦に出場するだけで約6000万ポンド(約96億円)にのぼる可能性がある」という。
その上で、同メディアは「ブレンダン・ロジャーズ監督は貴重な資産のほとんどを手元に置きたいと考えているだろう」と見解を示し、デンマーク代表MFマット・オライリーやアメリカ代表DFキャメロン・カーター=ヴィッカースと並べて日本代表MF旗手怜央の重要性に言及している。
『Sky Sports』は「旗手は今シーズンの多くを怪我に苦しめられたが、彼がチームにいることでセルティックがよりクリエイティブなチームになることは間違いない」と述べ、同選手のクオリティを高く評価した。旗手は今季のリーグ戦16試合に出場し、3ゴール4アシストを記録。負傷明けのリヴィングストン戦(3月31日)以降は、すべての試合でスタメン起用されている。
また、旗手の去就について、「彼は新しい契約にもサインしており、リーグ王者は彼をキープする、あるいは他のクラブが声をかけてきたときにそれなりの金額を要求できる強い立場にある」として、セルティックに有利な見方を示している。
なお、日本人DF小林友希や元アイルランド代表MFジェームス・マッカーシーについては「獲得に乗り出すクラブがあれば移籍が認められるだろう」との見解を示しており、スリム化のため複数の選手が放出される可能性も示唆されている。
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