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【写真：Getty Images】

フランス代表MFオーレリアン・チュアメニがCL決勝を欠場する見込み

　UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦（CL）が現地時間6月1日に行われ、レアル・マドリードはドルトムントと対戦する。この一戦に関連して、スペイン紙『マルカ』が20日、フランス代表MFオーレリアン・チュアメニの怪我の状況を報じている。同紙によると、R・マドリードはチュアメニを欠いてCL決勝を戦うようだ。

　今月9日、R・マドリードはチュアメニについて「左足に疲労による損傷がある」と発表した。同選手は今季ラ・リーガ27試合に出場し3ゴール1アシストを記録している。CLでも8試合でピッチに立っており、8日に行われたバイエルン・ミュンヘンとの準決勝2ndレグでは70分までプレーした。

『マルカ』によると、チュアメニは「左足第3中足骨骨折により、ドルトムント戦の出場が不可能」だという。また、同紙は「（チュアメニにとって）今の目標は6月から行われる『EURO2024』に出場することだ」と伝えた上で、「フランス代表を率いる（ディディエ・）デシャン監督は同選手の左足に生じた問題を前に決断を下さなければならないだろう」と見解を示している。

　フランスサッカー連盟（FFF）は16日、『EURO2024』に臨むメンバー25名を発表したばかりだ。チュアメニはR・マドリードのチームメイトであるフェルランド・メンディやエドゥアルド・カマヴィンガらと共にメンバー入りを果たしている。