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【写真:Getty Images】
圧巻ゴールの鎌田を指揮官が絶賛!
セリエA第37節、インテル対ラツィオが現地時間19日に行われ、1-1のドローに終わった。この試合でゴールを決めたサッカー日本代表MF鎌田大地について、ラツィオを率いるイゴール・トゥドール監督が試合後に名指しで称賛している。イタリアメディア『トゥットスポルト』が、同日に報じた。
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トゥドール監督は、基本布陣となりつつある3-4-2-1のシステムをこの日も採用。鎌田を8試合連続でスタメン起用し、2シャドーの一角でプレーさせた。
すると32分、鎌田が第3節のアウェイ、ナポリ戦以来のゴールを決める。22歳のイタリア人MFニコロ・ロヴェッラからのパスをバイタルエリアで受けると、左足一閃。ゴール前でワンバウンドしたボールは、スイス代表GKヤン・ゾマーの右手をかすめ、ゴールネットを揺らした。
その後、チームはデンゼル・ダンフリースに同点ゴールを献上し、勝ち点2を失うことになったが、72分までプレーした鎌田は完全復活を印象付けるハイパフォーマンスを披露。試合後には、トゥドール監督から名指しで賞賛されている。
「普段は個々のパフォーマンスについてはコメントしないが、彼はとても良いプレーをした。ここ(セリエA)に来て良いプレーをするためには、冷静さと優れたスキルが必要だ。彼はとても面白い選手で、まだまだ成長の余地がある。それは素晴らしいことだ」
現在7位につけるラツィオは、25日の最終節で降格が決まったサッスオーロと対戦する予定。鎌田には今季初の連続ゴールに期待がかかる。
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