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長谷部誠と最も共闘したのは? 出場試合数ランキング1〜10位。日本人選手でトップに立ったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

6位:坪井慶介(元日本代表)

坪井慶介
【写真:Getty Images】


生年月日:1979年9月16日
クラブ:浦和レッズ
試合数:163試合

 長く浦和レッズのゴールを守った守備職人は、長谷部誠と多くの試合で苦楽を共にしている。

 元日本代表DF坪井慶介は福岡大学を卒業後、2002年に浦和へ加入した。同じ年に長谷部は高卒でチームに加わったため、4つ年齢が離れているものの、2人は同期ということになる。坪井は移籍初年度となる2002シーズン、すぐにレギュラーに定着してリーグ戦30試合に出場。早速実力を発揮した同選手はシーズンの新人王(現ベストヤングプレイヤー賞)に輝いた。対して、当時18歳だった長谷部の出場機会はカップ戦の1試合に留まっている。

 しかし、翌2003シーズンからは長谷部の出場機会が大幅に増え、2人ともチームに欠かせない存在に。クラブ史上初のタイトルであるナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)優勝を成し遂げている。2シーズン連続で絶対的なディフェンダーとして活躍した坪井は、Jリーグベストイレブンに選出された。

 その後2人の共闘は2007シーズンまで続き、同じピッチの上で戦った試合数は163試合に上る。それぞれ最終ラインと中盤で輝きを放ち、クラブに天皇杯優勝2回、J1リーグ優勝、AFCチャンピオンズリーグ優勝など、素晴らしいタイトルを残した。

 長谷部が退団した後も坪井は浦和で長く活躍。最終的に2014年まで在籍した。晩年は出場機会に恵まれなかったが、在籍13シーズンで公式戦381試合に出場している。

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